ウェルフェアオフィッサー(ジェネラル)研修会開催
(公財)日本サッカー協会(以下JFA)では、サッカーを楽しむサッカーファミリ―の安心・安全を守り、より快適なサッカー環境を構築する役目を担う。好ましくない行動に対して懲戒罰を与えるのではなく、仲間に気付きを伝えることで、誰もが安心してサッカーを楽しめる環境づくりを推進する担い手として各県に「ウェルフェアオフィサー」の配置を推進し、オン・ザ・ピッチのみならず、オフ・ザ・ピッチでもリスペクトの精神が広がり、サッカーのフィールドから日常生活まで浸透していくと良いと考えています。
すでに各都道府県サッカー協会には、県内のウェルフェア活動を推進する役割を担う「ウェルフェアオフィサー(ジェネラル)」が配置されており、ウェルフェア推進のためにさまざまな活動をしていただいています。
これまでも、「ウェルフェアオフィサー(ジェネラル)」を中心に、”だれもが”、”いつでも”、”どこでも”、”安全に”、”安心して”スポーツを楽しめる環境を広げるべく、様々な活動を行ってきました。
今回、新たな取り組みとして、三重県サッカー協会主催でウェルフェアオフィッサー(ジェネラル)のリフレッシュ研修会を2023年1月21日に開催し、ウェルフェアオフィッサー(ジェネラル)の認定を行い、今後、「マッチ・ウェルフェアオフィサー」および「クラブ・ウェルフェアオフィサー」の育成を図ります。
<参考>
ウェルフェアオフィサーは、リスペクトやフェアプレーを啓発、促進し、暴力、差別等の予防活動を通じて、問題を未然に防ぐ、また、顕在化した諸問題に対応、問題解決を図ると共に、問題の内容や重大さによって司法機関や諸関連組織への橋渡しとしての役割を担うことで、サッカーを取り巻く環境の“ウェルフェア(Welfare)=幸福、快適な生活、福利”醸成に努め、よりサッカーを楽しむ人のためになるよう活動する。
具体的な種類と役割は、次のとおりとする。
①ウェルフェアオフィサー(ジェネラル)
三重県内のウェルフェア活動を推進する役割を担う
②マッチ・ウェルフェアオフィサー
競技会会場におけるウェルフェア活動を推進する
③クラブ・ウェルフェアオフィサー
所属クラブにおけるウェルフェア活動を推進する